私が上京して転職を決めたのには、いくつかの背景や動機がありますが、「誇れる自分になる!」という目的が根底にあります。
まず、地方での生活には慣れていたものの、慣れているからこそ日々の生活に甘えて暮らしていると感じました。
愛する家族と自分のことをわかってくれる友人、とても居心地のいい環境でしたが、自分が成長するため、目的を追求するには、もっと厳しい環境に身を置く必要があると感じました。
それに加えて、私は婚約しており、将来の生活拠点をどこにするかという大きな決断をしなければならないタイミングでもありました。
地方での生活も良いけれど、パートナーと共に過ごす未来を考えると、より多くの可能性が広がる都会での生活を選びたいという想いが強くなりました。
特に、仕事やキャリアの面でお互いが成長できる環境を求めて、上京という選択肢を真剣に考えるようになったのです。
さらに、子どもの将来についても考え、もしも子どもが生まれたら、彼らに多くの選択肢を与えたいと強く感じました。
特に、自分自身が母になった時、何かを挑戦して成し遂げた、そんな姿を見せたいと思ったのです。
そのためには、上京して都会で生活する選択が最も適しているのではないかという結論に至ったのです。
そして、もう一つの大きな理由は、自分自身が夢中になれる趣味を見つけたいという思いでした。
地方では、趣味を持つ友人たちを見て羨ましいと感じることが多く、自分も何かに夢中になれるものを見つけたいと思っていました。
都会に行けば、さまざまな趣味や活動に触れる機会が増えるかもしれないと期待し、上京を決意しました。
今では、柔術という新しい趣味に出会い、心から楽しんでいます。
このように私が上京転職を決断した理由は、「誇れる自分になる!」という目的があったからでした。
その過程で自分のキャリアとライフプラン、どちらも挑戦する選択を選びました。そして自分自身の新たな趣味を見つけるためという、複数の動機が重なった結果です。
これから一つずつ、詳しい背景をお話ししていきますね!

同じように悩んでいる方が自分の選択肢を見つけ、行動に移すための参考になれば嬉しいです!
誇れる自分になりたかったから
新しい環境での挑戦
上京して転職を決めた最大の理由は、「誇れる自分になる」という目的があったからです。
地方での生活は確かに安定していて心地よいものでしたが、同時に毎日、同じようなルーティンワークを繰り返して満足してしまっている自分に気づきました。今の生活にいればいるほど、自分の成長が止まってしまうのではないか、という不安に駆られたのです。
もちろんこのまま甘えた生活を続けることもできましたが、それでは自分の可能性がどこまで広がるのかを試すことができないと感じ、あえて新しい環境に身を投じ、自分を試してみる決意をしたのです。
前職のルーティンワークからの脱却
私が以前働いていた職場では、毎日同じ業務をこなすルーティンワークが主な仕事でした。
確かに安定していて、慣れればそれなりに楽しくこなせる仕事でしたが、それだけでは満足できなくなっていたのです。
自分が本当にやりたいことは何なのか、もっと自分の力を試してみたいという思いが強くなり、このままではダメだと感じ始めました。
そこで、自分の殻を破るために、上京して新しい職場で全く未経験の仕事に挑戦することを決めました。
未経験の営業職への挑戦
新しい環境で自分を試すために選んだのは、これまで全く経験のなかった営業職でした。
営業職は数字に追われる厳しい世界であると聞いていましたが、その分やりがいも大きいと感じていました。
自分には向いていないのではないかという不安もありましたが、それ以上に「自分の限界を知りたい」という気持ちが強かったのです。
挑戦してみなければ、向いているかどうかも分からない。
そう考えて、一歩踏み出すことにしました。
苦労と成長の実感
もちろん、現実は簡単なものではなく、新しい職場に飛び込み、未経験の営業職に挑戦する日々は、本当に苦労の連続でした。
特に初めの頃は、何をどうすれば良いのか全く分からず、手探りの状態で仕事を進めていましたが、思うように成果が出せず、何度も挫折しそうになりました。
ベテランの先輩からも「泣いて帰ってくるぞ」と警告されることもありましたが、その言葉通り、実際に何度も悔しくて泣いたこともありました。
先輩からの厳しい言葉と現実の苦労
お世話になっていた先輩に上京して転職をすると伝えた際、「世間はそんなに甘くない」と言われました。
当時は内心「そんなこと言ったって、なんとかなるだろう」と思って聞き流していましたが、実際に現場に立つとその厳しさを痛感しました。
クライアントとの関係を築く難しさや、数字を追い続けるプレッシャー、そして100人近いスタッフをフォローする忙しさ。結果が出ない焦りなど、想像以上の厳しさに何度も心が折れそうになりました。
しかし、その度に「自分で決めた挑戦だから」と自分を奮い立たせ、前に進むことを選び続けました。
挫折と強さを感じた瞬間
何度も壁にぶつかり、心が折れそうになりながらも、それでも続けているうちに少しずつ手応えを感じる瞬間が増えてきました。
初めて契約を取れた時の喜びや、クライアントから感謝の言葉をもらった時の達成感は、これまでにないほどの充実感を与えてくれましたね。
そうした経験を積み重ねる中で、自分が少しずつ強くなっているのを感じられました。
振り返ってみれば、この挑戦がなければ自分はここまで成長できなかったと確信しています。
上京して新しい環境で自分を試す決断は、確かに大きなリスクを伴うものでしたが、そのリスクを取って挑戦したからこそ、今の自分があり、これからも成長し続けられるという自信を得ることができました。

これからも、自分の可能性を信じて、さらに新しい挑戦に向かっていきたいと思っています!
挑戦しきれなかった新卒の私
新卒で勇気が出ず、地元に就職
上京して転職を決意した理由の一つに、婚約という人生の大きな出来事がありました。
そもそも大学から付き合っていたのに、地元に就職を決めたのは自身の弱さが理由でした。
大学を卒業した後、当時の私は東京で生活していける自信がなく、家族のいる地元に就職したのです。
結局、私の決心がつくまで2年半もの間、遠距離恋愛を続けていました。
こんな長い間待っていてくれたパートナー、決断を後押ししてくれた家族には感謝しかありません。
2年半の遠距離恋愛とコロナ禍の影響
遠距離恋愛に加えて、コロナ禍の影響は私たちにさらに厳しい試練を与えました。
秋田と東京の距離は決して近くはなく、定期的に会うことができるわけでもなかったので、お互いに不安な気持ちを抱えたままの日々が続いていました。
オンラインでのやり取りや電話だけでは、気持ちを伝えきれないことも多く、直接会って話したいという気持ちが募る一方で、実際に会える機会が限られている現実に、何度も悩まされました。
特に、会いたい時に会えない辛さは、言葉では言い表せないほどでした。
婚約を機に上京転職を決意
そんな状況の中で、私たちは婚約することを決意しました。
婚約という新たなステージに進むにあたり、今後の生活拠点をどうするかという話題が自然と出てきました。
このタイミングで、お互いの未来を真剣に考え、生活の基盤をどこに置くべきかを話し合ったのです。
その結果、私が東京に上京し、そこで新たなキャリアに挑戦することが最善だという結論に至りました。
上京転職という決断は、一度地元に逃げた私にとって、そしてこれまでの遠距離恋愛を乗り越えた私たちにとって、大きなステップアップでもありましたね。
将来を見据えた生活拠点の選択
私たちの将来を考えた時、どこで生活を送るかは非常に重要な選択でした。
地方での生活も魅力的ですが、東京のような大都市には、より多くのキャリアチャンスがあり、さまざまな経験ができる環境があります。
これからの人生を共に歩んでいくパートナーと共に、より多くの可能性が広がる場所で生活することが、私たちにとって最良の選択だと考えました。
自身の成長のための最後の挑戦
上京して転職することは、自分自身にとっても成長のための最後の大きな挑戦だと感じています。
新しい環境での挑戦は確かに不安もありますが、それ以上に、自分がどれだけ成長できるかを試す絶好の機会です。
この決断が自分のキャリアを大きく前進させるきっかけになると信じ、婚約という人生の節目を機に、新しい一歩を踏み出しました。

これから先も、自分の成長とパートナーとの未来を見据え、努力を続けていきたいと考えています!
女性としての選択
母としての在り方
地方での生活には多くの魅力があり、私自身もその環境で育ったことで得られたものは数多くあります。
しかし、子どもがこれから成長していく過程で、彼らにどのような環境を提供できるかを真剣に考えた時、東京での生活が持つメリットは無視できないと感じました。
特に教育やキャリアの選択肢が豊富であることが、東京を選んだ大きな理由です。
子どもに多くの選択肢を与えたい
私が最も重視したのは、子どもに多くの選択肢を与えるられる環境を整えることです。
東京では、教育機関の選択肢が幅広く、学校のカリキュラムや課外活動も多岐にわたります。
さらに、さまざまな習い事やスポーツ、アートに触れる機会が豊富であり、子どもの興味や才能を伸ばすためのサポートが充実しています。
子どもが自分の好きなことを見つけ、それを追求できる環境を提供するためには、東京での生活が最適だと考えました。
東京の文化的な環境のメリット
東京には、子どもがさまざまな文化や知識に触れられる環境が整っています。
美術館や博物館、劇場などの文化施設が多く、日常的に多様な文化体験ができることは、子どもにとって大きな財産になると考えています。
また、東京では国際色豊かなコミュニティがあり、異なる文化や価値観を持つ人々との交流も期待できますよね。
こうした環境で育つことにより、子どもが世界に対して広い視野を持ち、多様性を尊重する心を育めると信じています。
自然が多い地方の魅力
もちろん、自然豊かな地方の環境にも多くの魅力があります。
私自身、自然の中で育った経験から、子どもにも自然と触れ合う時間を持たせたいという気持ちは強くありました。
自然の中で遊ぶことや、四季の変化を感じることは、子どもの健やかな成長にとって欠かせない要素だと思っています。
自然豊かな環境の良さと東京のメリット
自然豊かな環境で育つことは、心身の健康や精神の安定に繋がります。
地方での生活は、のびのびとした子育てができる点で魅力的です。
一方で、東京には地方では得られない多くの機会が存在します。
教育やキャリアの選択肢、文化的な刺激、さまざまな経験が可能であり、これらが子どもにとって大きな成長の機会となるでしょう。
東京での生活は確かに忙しさも伴いますが、その中で子どもが多くの選択肢に触れ、自己を形成していく過程に価値があると感じています。
子どもを応援できる自分でありたい
東京での生活は、多様な経験を通じて成長する姿勢を子どもに植え付けられると考えていますし、地方の生活では、のびのびとした環境で精神面でも身体面でも健やかな成長ができると考えています。
どちらがいい、悪いではなく、都会も地方もそれそれに良さがあります。
私は子どもができた時、そして子自身が選択を迫られた時、応援できるくらいの力と富を築いて置きたいと思ったので、今は東京で挑戦することを選びました。
都会での生活は、子どもだけでなく私自身にとっても新たな成長の機会を提供してくれると感じています。
親として、共に学び、成長し続ける背中を見せられる自分でいることが、家族全員の未来をより良いものにすると信じて、上京という決断をしました。
大切なのは、新しいことに挑戦し、失敗を恐れずに取り組む姿勢を育むこと、そしてその姿を見せ続けられるかではないでしょうか。

自然と触れ合う時間も大切にしながら、東京の環境で多くの経験を積み重ねていくことが、子どもにとって豊かな人生を築くための土台になると考えています!
夢中になれる趣味に出会いたかったから
内向的な性格からの脱却
上京して転職を決意した理由の一つに、内向的な性格から脱却し、夢中になれる趣味に出会いたいという強い思いがありました。
私はもともと、人付き合いがあまり得意ではなく、休みの日も家で過ごすことが多いタイプでした。
他人と関わるよりも、一人で静かに過ごす方が心地よく感じていたのです。
しかし、その一方で、何か新しいことに挑戦してみたい、自分を変えたいという気持ちも心の奥底にありました。
休みの日の過ごし方に変化を求めた理由
地方での生活では、週末や休みの日に特に予定を立てることなく過ごすことが当たり前になっていました。
特別な予定がなくても、家でのんびり過ごすことに満足していたのですが、次第にその過ごし方に物足りなさを感じるようになりました。
友人たちが趣味に夢中になっている姿を見ると、自分も何かに打ち込んでみたいという気持ちが強くなり、休みの日をもっと充実させるために、何か新しいことに挑戦したいと考えるようになったのです。
東京で見つけた新たな趣味
上京後、東京の多様な環境に身を置くことで、これまで考えもしなかった新しい趣味に出会う機会が増えました。
東京では、さまざまな文化や活動に触れられ、興味を持てる選択肢が圧倒的に多くあります。
私も上京してから、何度かイベントやクラスに参加し、新しい人々との交流を通じて、自分の興味を広げられました。
そんな中で出会ったのが、柔術という新たな趣味だったのです。
柔術にのめり込む日々と新たな自分
都会での新しい生活の中で、私は柔術というスポーツに出会いました。
最初は軽い気持ちで始めたものの、その奥深さにすぐに魅了され、今ではすっかり夢中になっています。
柔術を通じて、体を動かすことの楽しさや、技を磨くことの喜びを知り、何よりも自分が新しい挑戦を楽しんでいることに気づきました。
以前の私では考えられなかったような積極性が生まれ、自分でも驚いています。
柔術に取り組むことで、体力だけでなく精神的にも強くなったと感じています。
何かに夢中になれることがあると、生活全体が充実してくるのです。
新しい自分に出会うことができたのは、上京という大きな決断をしたからこそだと、今では確信しています。

東京での新しい趣味を見つけて、私の生活は大きく変わり、毎日がより豊かで充実したものになりましたよ!
上京転職を決めた理由のまとめ
私が上京して転職を決めた理由は、自分の可能性に挑戦すること、婚約を機に新たな生活拠点を築くこと、子どもの将来を考えた環境選び、そして夢中になれる趣味に出会いたいという強い思いからでした。
地方での安定した生活には多くの魅力がありましたが、それだけでは満たされない何かがあり、新しい環境で「誇れる自分になりたい!」という気持ちが私を動かしたのです。
これらの決断は、いずれも私自身の成長や家族の将来に深く関わるものであり、一つひとつが大きなステップでした。
新たな環境での挑戦と自己成長の重要性
新しい環境での挑戦は、時に大きな不安やプレッシャーを伴います。
しかし、その挑戦を通じて得られる経験や成長は、これまでの自分を超えるための貴重な糧となるのです。
上京して転職することで、私は自分の限界に挑戦し、さまざまな困難を乗り越える中で強くなったと実感しています。
新しい場所での生活は、日々が学びと発見の連続であり、その過程で自己成長を実感できる瞬間が数多くありました。
挑戦することの大切さを改めて実感するとともに、それが人生をより豊かにしてくれると思っています。
おわりに
これをお読み頂いているあなたは、少なくとも転職や上京を考えていると思います。
新しい環境に飛び込むことは決して簡単なことではありませんが、その一歩を踏み出すことで見える景色は、今とは全く違ったものになるでしょう。
自分の可能性を信じて、挑戦することを恐れずに前に進んでください。
これから何か新しいことに挑戦しようとしている方々には、ぜひ自分の心に素直になって、やりたいことや成し遂げたいことに向かって行動を起こしてほしいと思います。
環境が変われば、自分自身も大きく変われるはずです。

ぜひ、自分の道を切り開き、新しいステップを踏み出す勇気を持てるよう、心から応援しています!